組織マネジメント

優秀なスタッフが辞めない医院の秘密。元小学校教諭が教える「係活動」マネジメント

「スタッフの教育=知識や手技の向上」だと思い込んでいませんか?

もちろんスキルアップは必須ですが、それだけではスタッフは定着しません。本当に必要なのは、医院の理念(MVV)を理解させ、「一緒に目標を達成する仲間なのだ」という意識を持たせる【マインド教育】です。

小学校の「係活動」に隠されたモチベーションの秘密

私は元小学校教諭です。学校現場では、クラスの児童一人ひとりに必ず「役割」を与えます。

これを大人の仕事に置き換えると、日々の授業が「やらなければならない業務」です。しかし、学校の1日は授業だけではありません。クラスには様々な「係」があり、高学年になれば「委員会」に所属します。

思い出してみてください。係活動や委員会は、「自ら選んで、自ら進んで行う活動」だったはずです。そして、人は自ら進んで行う活動にこそ、最も強い楽しさとやりがいを感じます。

「やらされ仕事」から「自分の居場所」へ

この仕組みを、医院の職場環境に活用すべきです。

「給料をもらいながら、自ら進んで楽しい活動ができる」。これほどスタッフのモチベーションを上げるものはありません。

日々の「やらなければならない診療業務」のほかに、例えば「院内SNS広報係」「レクリエーション企画係」「新人メンター係」など、スタッフ一人ひとりが主役になれる【活躍の場面(役割)】を意図的に用意してあげるのです。

自分の役割があり、頼りにされていると実感できる職場を、人はそう簡単に辞めません。これが結果として、最強の離職防止策になります。

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単なる技術指導ではない、スタッフの自己肯定感を高め、組織へのエンゲージメントを劇的に引き上げる「元教員ならではの組織マネジメント」。お気軽にご相談ください。

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